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あなたの記事で満足した読者をファンにするのが「まとめ」です
いろんなブログを見ていると最後には大体「まとめ」が出てくるけどうまい書き方があるのかな?
なんとなくまとめを書いていたけどみんなはちゃんとした書き方を知ってるのかな?
と気になることが良くありませんか?
私は細かいことが気になってしまってリード文やタイトルやまとめ、見出しなどそれぞれ調べまくっていました
この記事を読むと
- ブログでのまとめの役割
- まとめの書き方
- まとめを書く時の注意点
- 他のブログのまとめとの差別化ポイント
が分かります!
別で運営している美容系のブログでは最初の頃は全然だったけど、まとめを意識するようになってからはTwitterフォロワーが増えやすくなったりコンバージョンが上がったりしました!
と言ってもそれほど複雑なことや分かりにくい専門用語が必要なわけではないので、知ってさえいれば誰でも簡単に使えるような書き方です
心理学も応用した技術も紹介しているので、意外と気が緩みがちなまとめの書き方で他と差をつけましょう!
\この本の技術も使っています!/
参考図書
予備知識:ネット記事と読者の性質
とりあえず書き方が知りたい!という方は読み飛ばしても大丈夫です!
まず結論から言うと、
- ネット記事はほとんど読まれないと思った方が良い
- ネット記事はファーストビュー(ページを開いた最初の画面)で嫌われると一瞬で離脱する
まとめの書き方の記事なんですが、収益ブログを作るうえでとてもとても重要なポイントなのでどうしても先にお伝えしたいんです
どいういうことか説明していきます
ネット記事はほとんど読まれないと思った方が良い
ネット記事は書籍や雑誌などの紙媒体に比べるとスピード感が圧倒的に早いです
- 本屋さんに行って本を選んで家に帰ってじっくり読む
- スマホを開いて検索してパッと読む
スマホの方が何倍も速くて、同じ時間なら情報量も圧倒的に多いですよね
その分一つ一つの情報に触れる時間は少なくなっています
サッと読める→サッと読みたいからこそ少しでも「モタついた記事」だと思われると別のサイトに行ってしまいます
読者をいかに引き込めるかを意識したライティングが出来れば改善できるのですが、今はネット記事の読者はとてつもなくスピーディーだとだけ覚えておいてください
ライティングでの改善方法また別の記事として書きますね
ネット記事はファーストビューで嫌われると一瞬で離脱する
では読者が自然と引き込まれるような魅力的な本文が書ければ万全か?というとそうでもありません
読者がページを開いたときにパッと出てくる画面をファーストビューと言いますが、わざわざファーストビューという言葉ができるぐらい重要です
読者がファーストビューを見て読み進めるかどうかを判断するのはわずか3秒間と言われています
またファーストビューでの離脱率は
- LPページ(購入・登録など特定の行動を訴求するためのページ):70~90%
- 起業ページ:40~60%
となっており、半分の人に読んでもらえると上々といえるほどです
ファーストビューで興味を持ちつつ、本文最後まで読んでくれる人はかなり少ない
ということを前提としてこのまとめの書き方の記事を進めていきますので、意識しながら読んでみてください
ブログでのまとめの役割
ブログの構成の中でも1番短いかもしれない「まとめ」にはどんな役割があるんでしょう?
まとめの意味が分かれば書き方のセオリーもスッと理解して使いこなせるようになると思いますので、
まずは以下のまとめの役割から見ていきましょう
CTAを効果的に入れやすい
CTA(Call to Action)とは「行動喚起」とも呼びます
ブログで言うと読者に何かアクションを起こしてもらうことです
- 商品・サービスの購入・登録
- 別の記事の閲覧
- SNSアカウントへの訪問・フォロー
つまり、読者に「これどう?おすすめだよ!やってやって!」の部分がCTAですね
本文中にも読者が興味を引きそうな部分にはCTAは有効です
最後のまとめまで読んでくれている=記事を全部読んでくれている、ということになります
途中で離脱した人よりかはその記事やあなたに多少なりとも信頼性を感じているはずです
記事を読み切った部分にCTAを設置することでアクションを起こしてくれる割合も劇的にアップします
収益を狙うなら広告を入れる場所は重要!
SEOに有利になる
記事全体の要約を書こうとすると、自然と狙うキーワードが入るようになります
SEO対策にも効果的ですね
読者の情報整理になる
書く側からすると慣れていることでも、初めて読む読者にとってはなかなか理解が難しかったりピンと来なかったりすることはよくあります
特に5000文字や10000文字の魂を込めた長い記事となると読者もかなり集中しないとすべてを把握するのは厳しいです
そんな時に「あ、そうそう、そんなことも書いてあった!」と復習できると記憶の定着度も跳ね上がります
まとめに記事の要約があれば、読者は混乱した頭をスッキリと整理でき理解も進むことでしょう
「記事の内容が分かりやすいかった」って思われればまた来てくれるかも!
読み飛ばしを防いであげる
初めにお伝えした通り、だいたいの人がネット記事を読むのは一部だけ
読者は目次や見出しでたまたま目に入った部分を読みます
なのでまとめに要約を入れることで「本当は知りたかったけど読み飛ばしてしまった部分」に気づいて本文に戻ることができます
また本文に戻ってくれれば記事の滞在時間が長くなってSEOにも有利になるね!
常に読者は「何を考えて、何を必要としているか」を意識すると、読者に分かりやすい記事ができます!
ブログのまとめの書き方のセオリー
では具体的なまとめの書き方を解説します
まとめの書き方のポイントは以下のようになります
記事の要点をまとめる
これが一番重要ですね
最後に要約があることで情報整理できて読み飛ばしも防げます
コツは、記事の見出しの中でも特に重要な部分を抜粋することです
あれもこれもといろんな情報を盛り込み過ぎると読者は疲れてしまいます
この記事のまとめを例として、
①が簡単な要約、②が具体的な要約です
ここであれもこれも詰め込み過ぎると良くないのでこれぐらいでちょうどいいと思います
あくまでも「読者がどう思うか?」を念頭に置いて調節してください
「こんなこと言ってたよ~」ぐらいの気持ちで復習できるのが楽で良いですね
キーワードを入れる
見出しにキーワードがあるかどうかでSEOの評価も大きく変わります
まとめ本文の内容もですが、まとめの見出しにもキーワードを自然な範囲で入れるようにしましょう
「まとめ」だけの見出しもよく見かけますがかなりもったいないです
「まとめ:〇〇(一番の要点)」や「〇〇の〇〇は〇〇だった」のように、
見出しが一番のまとめポイントになるようにすると読者にとって分かりやすい記事になります
先ほどと同じ、この記事のまとめでもキーワードを入れています
ただ、この記事は「ブログ まとめ 書き方」のキーワードを狙っていますが「書き方」は自然に入りにくそうなので諦めました
感じたことを入れる
記事を書く前にしっかりリサーチしても、キーワードによっては別のブログと内容が重なってしまうことはよくありますが
少しでも差別化を図るためには感じたことを入れると効果的です
- あなた独自の視点からの感想で、読者の理解を促進できる
- 共感できる
- 信頼度が増す
感想をいれることであなただけにしか書けない記事=付加価値になります
ちょっと弱いかもですがこの記事だと画像の下線部分になります
ポイントをリストにする
これは要点をより分かりやすくするための書き方です
文章よりもリストにした方が必要のない情報がそぎ落とされて記憶に残りやすくなります
先ほどと同じ部分ですね
文字だけにするよりは視覚的にまとまって分かりやすくなります
分かりやすい、記憶に残りやすいということはまた来てくれやすくなりPVも上がりやすくなります
CTAを置いておく
本文を読み終えた後のまとめ部分にはぜひCTA(アフィリンクや誘導したいページリンク)を置いておきましょう
人間には「何か借りを作ると無意識でお返しをしないといけないと感じる」という心理効果(返報性の原理)が備わっています
悩みを持って検索→満足したというだけでも読者は無意識に借りを感じ、無意識に借りを返そうとします
返報性の原理を悪用するのはよくないですが、さらに読者が満足しそうな商品の紹介や関連した内容のページへの導線などを置いておきましょう
読者の満足度もどんどん上がり、あなたのブログ自体、あなた自身の信頼度も上がっていくでしょう
読者もバカじゃないからページの内容に関係のあるCTAじゃないと見てくれないよ!
この記事ではまとめのもう少し後にCTAを置いてるので後で画像で解説しますね
プロフィール欄も効果的
まとめ部分にはプロフィール欄を載せるのも効果的です
何度かお伝えしているように、本文を最後まで読んでいるとすればあなたの信頼度が上がり、読者はどんな人かな?SNSでも発信しているかな?と思っているはずです
そのタイミングであなたのプロフィール欄やSNSへのリンクを載せることであなたのファンになりやすくフォローされることも増えます
せっかく渾身の記事を書いたのであれば、読んでくれた読者をガッチリと囲い込むためにも、あなたがどんな人なのかを紹介しましょう
この記事執筆時点ではまだプロフィールページは作ってないので非掲載です…
まとめを書く時の注意点
まとめの書き方は分かりましたでしょうか?
いきなりいろんな情報が出てきたと思うので混乱する場合は全部を理解しようとせずに分かる部分から少しずつ使って慣れていきましょうね
ここからはまとめを書く時の注意点を見ていきます
長くしない
まとめが長くなると、結局何が言いたいのか、要点は何なのかがはっきりしなくなります
本文の内容をまとめるという性質上、伝えたい要点を盛り込めるできるだけ少ない文字数にしましょう
記事のジャンルや内容によっても変わりますが、だいたい200~300文字もあれば十分だと思います
新たな情報を出さない
要点を見返して軽い復習をしようとしているのに、まとめで新しい情報が入ってくると読者は混乱してしまいます
ただでさえいろいろな情報を吸収して読者の頭は疲れています
いったん記事も終わるから整理しようとまとめを読むのに、また新しい情報が出てくるとストレスになるんです
まとめはあくまでコンパクトにまとめて、まだ伝えたいことがあるなら記事本文に入れ込むか、後述する追伸に書いておきましょう
良かれと思って書いたまとめで離脱率が上がってSEOで不利になるともったいない!
シンプル簡潔に
まとめはできるだけシンプルな書き方にしましょう
まとめに限らない話ですが、読者は基本的にじっくり読まずに流し見します
ましてやパッと見てごちゃごちゃしてたり複雑そうな記事だと目に入った時点で離脱してしまいます
また、分かりやすくするためといえ、表やグラフやイラストを使うのもまとめには向いていません
一見分かりやすく見えても、読者は表やグラフやイラストはまた新しい内容が出てきたと思い離脱されやすくなります
使うとしてもリストや囲み線などの文字ベースにしておきましょう
いかがでしたか?は陳腐化する
初心者の記事でよく見るのが、いかがでしたか?という言い回しです
まとめとしては締まる感じがするので使いやすく感じますがおすすめはしません
というのも、このいかがでしたか?という言い回しには背景があるんです
現在はGoogleのアップデートにより中身が無くキーワードを詰め込んだだけの記事は検索結果には出てきづらくなりました
でもこの時期の、満足できないどころか逆にイラ立つような体験が重なり、いかがでしたか?という言い回しに嫌悪感を持っている人も少なからずいます
できればいかがでしたか?は使わずに自分なりの言葉で締めくくりましょう
ブログをまとめの書き方で差別化するポイント
ブログでまとめの基本的な書き方と注意点が分かってきましたね
次は少し応用してSEO有利を取ったり心に刺さりやすかったりする、他とは一味違うまとめの書き方で差別化するポイントを紹介します
要点の見出しへのページ内リンク
ページ内リンクというのは
予備知識:ネット記事と読者の性質にジャンプ
のようなタップすることで同じページ内の別の見出しなどにジャンプできるリンクのことです
まとめを読んで本文に戻ろうとしても探すのに時間がかかってしまうとあきらめて離脱してしまいます
そんな時に、まとめで要点をリスト化した部分ページ内リンクにしておけばワンタップで見たい場所に戻れます
このさいころブログでも使っているワードプレステーマのCocoonなら簡単に設定出来るよ!
設定方法の記事も良かったら読んでみて!
ちょっとした気遣いですが細かなストレスを除去することで結果的にPV数やコンバージョン(アフィリエイト成約や関連記事への誘導)にも影響が出てきます
この記事のまとめにも使われています
要点のリストの部分が青くなってクリックできる状態ですよね
そんなに手間はかからないのでぜひやってみましょう!
自分で調べ物をするときに「どんな部分が使いやすいか」を見るように意識するとスキルアップも早くなる!
追伸を書く
追伸を書くのはCTAを置くときにかなり効果的です
「ツァイガルニク効果」という、人は未完成・未完了のものごとには惹かれる心理効果が影響します
テレビCM前や映画の最後で「この後衝撃の事実が!」みたいな演出を見ることはよくありますよね
一度「まだ終わっていない」と認識してしまうと、家に帰ってからも何日も無意識のうちに脳が考え続けるほど引き付けられるようになります
私も普段から参考にしているDaiGoさんのライティングに関する書籍でも紹介されています
ツァイガルニク効果をブログに応用するには、まとめの後の追伸にCTAを置くことです
追伸にCTAを置くことで、いったんまとめを読んで話が終わったと思い緊張感が緩みます
緊張が緩んだ状態で「まだ終わっていない」と認識することで、読者は強く惹きつけられます
ツァイガルニク効果を応用した追伸の書き方にはポイントが3つあります
- まとめで一旦しっかり締めておく
- 追伸も短くシンプルに
- 短文の中にもクライマックスを作る
まとめで締めていない場合はただダラダラとぼやっとした印象になります
追伸前にまとめでしっかり締めましょう
追伸も短文にするべきです
せっかくまとめでシンプルに締まったのに、追伸でダラダラ続いてしまうと結局は読者が疲れて離脱します
あくまでも読者の満足の範囲内で追伸を書きましょう
追伸の中ならどんな内容でも読者に刺さるのかというとそうでもありません
クライマックスを入れることで短い中にメリハリが出てより印象深くなります
ハウツー系の記事の
「〇〇流のやり方を無料で配布しています!受け取りにはLINE登録が必要です」「アフィリエイト売り上げ〇〇万を超えました!方法はメールマガジンで」
それぞれ文章の前半でクライマックスを作り、続きは〇〇で!というザ・ツァイガルニクというような流れです
3つのポイントを抑えることでびっくりするぐらいの効果を発揮できます
①でクライマックスを作っています
2つの心理効果をつかっているよ、ブログ×心理学をしてるよ、ということを伝えてます
その後、②でCTAの商品紹介に繋げる流れになっています
減るものでもないからこれも試してみて!!
まとめを書いてからリード文を書く
ブログ記事にとってリード文(冒頭分)はとても重要です
ページを開いてからの数秒間、リード文をパッと見て何となくで離脱されるか読み進めてもらえるかが決まります
リード文を書くにあたっては、先にまとめを書き終えることをおすすめします
リード文はだいたい、
- 悩みに共感する
- 解決できることを示す
- 記事を読むメリット
などを書きます
まとめとほとんど同じですよね
記事を書く前にリード文を書こうとしてもイメージしにくいままぼんやりと書いてしまうことになります
その点、先にまとめを書いておくと、同じ内容をリード文にも持ってくれば良いだけなので作りやすくなります
始めと終わりの内容が同じであることは全く問題ないです
それどころか「結論→理由→事例→結論」になりPREP法と呼ばれる受け手にとって分かりやすい書き方になるので自然と理解しやすい=満足度が高い記事になります
まとめのテンプレ
上の項目までで一通りのまとめの書き方については紹介しました
最後にどんなまとめの書き方が効果的なのか、ある程度パターン化して使いやすい状態にしようと思います
イメージとしてはこんな感じになります
例として睡眠の質を上げる記事のまとめ部分を書いてみました
最後のCTAの部分は一応2パターンに分けてみました
そんなに難しくはないのでいろんなアレンジが効くと思います
まとめ:ブログで収益化を狙うならまとめの追伸にCTAを置いてみて!
この記事ではブログでのまとめの書き方の役割と書き方について紹介しました
具体的には
といった内容でしたね
最初は難しく感じるかもしれませんがそのうち慣れてくるので気にしなくても大丈夫です!
慣れてから少し書き方を変えてみたりするのも良いですね
その時はどの書き方が効果的か分析するとよりスキルアップできます!
まとめの書き方が分からなかった方、なんとなく書いていた方は意識して書いてみてください!
おまけ:ブログと心理学は相性抜群!
そもそもこのさいころブログではブログ×心理学を軸に運営しており、今回の記事でも返報性の原理やツァイガルニク効果などを紹介していました
他の記事でもブログ×心理学を念頭に置いて書いてますが、その基礎となったのは本文でも紹介したDaiGoさんの「人を操る禁断の文章術」という書籍です
日本の心理学を扱う人の中で一番有名といっても過言ではないDaiGoさんが書いた「文章を書くための心理学の本」なのでめちゃくちゃブログに応用できます
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ちなみにKindleUnlimitedなら月額980円で200万冊読み放題、スマホでもKindleアプリを入れれば読めます
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