ブログ初心者でもできる競合分析!スプレッドシート配布も!

競合分析アイキャッチ画像

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他社との比較で自社の強みを見つけ出す

by ドラッカー

 

SEOについて調べたりしている方から

  • 競合分析が大事って聞いたけどどうしたらいいの?
  • 競合分析をやってるけどやり方が合ってるか不安
  • 競合分析って結局何を見たらいいの?

という心の声が私の心の耳に聞こえてます。

さいころ
さいころ

私も最初のブログでは競合分析を全くやっていなかったので結果が出るまでかなりの時間がかかったなぁ、やろうとしても何をどうしたらいいのかさっぱり…

競合分析にお悩みの心の声にこたえて、この記事では

  • 競合分析の目的
  • 簡単便利な競合分析で使える無料ツール
  • 競合分析の手順

を紹介します。

 

前のブログとは違い、初めから競合分析をしているこのさいころブログでは、アドセンス抜きで初めてから2週間で収益が発生しました。

競合分析をしっかりするほど記事本文を書くのが楽になるので、ぜひPVや収益を上げるためにも読んでいってください!

 

さいころ
さいころ

競合分析用のスプレッドシートは記事構成案の作り方の記事で無料配布しています!

眼鏡をかけたできるサラリーマン男性の画像記事構成案の作り方!配布シートを埋めるだけ!

Googleは検索結果で上位表示させるために読者満足を大きな要素として掲げています。

心理学では、ただ行動するよりも効果を知っている状態で行動するほうが結果につながるということがわかっています。

ホテルマンにいつも通り作業させた場合と、お風呂を掃除したりシーツをたたんだりするとどれぐらいカロリー消費するかを説明してから作業させた場合では、後者のほうが痩せたという実験があります

やったほうが良いらしいからやる、という素直さもとても大事ですがもう一歩先に進むために、ぜひこれからの行動の意味を知ったうえでやってみましょう。

さいころ
さいころ

競合分析をすることで読者が満足する記事を書けるようになる理由を説明していくよ~!

でもどうしても早く手順が知りたい!!という方は手順までジャンプしましょ~!

 

読者に満足してもらうために必要

狙っているキーワードが決まっている場合はそのキーワードで実際に検索してみます。

出てきた検索結果は少なくとも現時点では「そのキーワードで検索した人が一番満足するだろう」とGoogleが判断している答えになります。

1位のサイトはもちろん、5位や10位などいろいろ見てみるといろんな情報が読み取れます。

読み取った情報をうまく整理して戦略を立てて、出てきたサイトより質の良い記事を書けるようにするのが競合分析の目的です。

 

SEO対策で上位表示するための目安がわかる

記事作成時の上位表示サイトの文字数・内容などを見ることで、読者の悩みを解消するのに必要なおおよその情報量(文字数)や入れるべき内容がわかります。

評価されている記事→読者が求める情報ということなので、上位記事の傾向が分かると必須内容や超えるための内容を把握しやすくなります

具体的な手順は後程説明します。

 

めちゃくちゃ勉強になる

上位表示されているような質の高い競合サイトをたくさん見ることは、あなたのブログの質を上げることにも役立ちます。

文体、装飾、画像やイラスト、サイトの構造、CV・CTA、SNSとの連携・・・と例を挙げればキリがないぐらいいろんなポイントが見られますね。

結果も出ていて有名なブロガーさんになるほど、初心者では意識していない細かい検証を繰り返しているので、2~3つほどのモデルブログを決めて、一旦まるまるマネするぐらいはするべきですね。

スポーツでも仕事でも最初は先人たちのマネをするのと同じで、ブログでもまずはマネをしていくべきです。

そのうちこだわりが出てきて自分なりのブログになっていくので初めてで自分の型もないという方はぜひモデルブログを探してみてください。

さいころ
さいころ

このさいころブログはヒトデブログさんをかなりマネしてます笑

 

この競合分析の手順で紹介する無料ツール

競合分析や自分のサイト解析を調べるといろんなツールが紹介されてます。

確かに使いやすくて高機能な便利ツールもありますが、この記事は初心者向けなので、無料で基本的な競合分析ができて使いやすい無料のツールを3つに絞ってご紹介します。

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MozBar

MozBarは検索一覧のサイト名の下に「サイトのパワー」と「ページのパワー」を表示してくれるChromeの拡張機能です。

(拡張機能はPC版Chromeのみ使用可能で、タブレットやスマホでは使えません)

MOZBARの例画像

サイトパワーはドメインパワーとも呼ばれ、高いほどGoogleから「良いサイト」とみなされて上位表示されやすくなります。

ページのパワーは記事を公開してからの期間や被リンクの数など記事単体でのGoogleの評価です。

注意点ですが、MoaBarの運営が独自に「Google的にはこうだろうな」と判断しているものなので、Googleからの正式な評価ではありません。

さいころ
さいころ

MozBarは最初の設定だけがちょっとややこしいから解説記事を作ったよ

良かったら見てみてね!

MozBar設定方法のアイキャッチ画像【2023年版】MozBarの設定方法を画像27枚で解説!

 

SEO META in 1 CLICK

SEO META in 1 CLICKもChromeの拡張機能です。

SEO META in 1 CLICKの画像

開いているページのタイトル、サイトタイトル、メタディスクリプション、URL、見出しなどを見られるようになります。

これらの情報は競合分析をするときによく見る要素なので簡単に見られるだけでかなり時短になります。

 

ezorisu-seo.jp

ezorisu-seo.jpの画像

記事を作成するときに必要なワードや文字数がわかるツールで、拡張機能ではなくブラウザサイトになります。

 

上位記事によく含まれているキーワード、平均文字数が分かります。

記事作成時だけでなく、すでに公開している記事をリライトするときも役立ちます。

 

競合サイトを分析する方法4選!

上記のツールの使い方も交えながら具体的な競合分析の手順を見ていきます。

まずは検索結果画面のサイトを分析する方法で4つになります。

  • 大手サイトの数を見る
  • サイトごとの付加価値を見る
  • ヤフー知恵袋や無料ブログがあるか見る
  • ドメインパワーを見る

 

大手サイトの数を見る

前段階のキーワード選定とかぶりますが、まずは狙うキーワードで検索です。

その検索結果で特に1ページ目の上位10記事に大手サイトがどれぐらいあるかを見ます。

大手サイトの数が増えるほど難易度が上がるので高い文章力や多くのインプット量が必要になります

少なくても油断はできないけど上位表示しやすくなりますね。

10記事全部が大手サイトなら初心者さんにはかなり厳しいので別のキーワードを探す方が伸びは早いです。

さいころ
さいころ

どのキーワードを見ても大手ばかりの場合はブログのジャンルが激戦区になってることが多いよ!

 

ヤフー知恵袋や無料ブログがあるか見る

狙うキーワードの検索結果にヤフー知恵袋がある場合は、難易度が低めです。

上位の記事では読者が満足しておらず、仕方なくQ&Aを載せているような状態です。

なのでヤフー知恵袋の内容を入れつつしっかりとした記事を作れば上位表示されやすいです。

基本的には網羅的に情報がまとめてある記事の方が悩みの解決をしやすいので、そんな記事がなくて仕方なくヤフー知恵袋で質問→上位表示されてしまうという流れですね。

また、無料ブログ(はてなブログ、アメブロなど)が検索結果に多くある場合も上位表示がしやすいです。

これは、Googleの仕組み上ワードプレスが上位表示されやすく、無料ブログ(特にアメブロ)より上になりやすいからです。

 

ドメインパワーを見る

ブログをやっているとドメインパワー(サイトパワー)という概念がでてきます。

ドメインパワー(サイトパワー)

ブログ自体の強さのことで、強いほど記事を書いたときに上位表示されやすくなるものです
ブログを開設してからの期間や記事数、被リンク数(ほかのブログやサイトからのリンクの数)などで徐々に高まっていきます

上位記事に大手サイトがなく個人ブログばかりでもドメインパワーが軒並み高ければ、そのキーワードで参戦しても結果がなかなか出ない可能性が高くなります。

このドメインパワーを見るにはMozBarというChromeの拡張機能が便利です。

MozBar設定方法のアイキャッチ画像【2023年版】MozBarの設定方法を画像27枚で解説!

一度設定するとオンオフをクリック一つで切り替えるだけで見られるので簡単ですね。

MOZBARの例画像

MozBarではドメインパワーは「DA(ドメインオーソリティ)」と表されます。

月収1000万円近くを維持されているマナブログのマナブさん曰く

  • DAが12以下:1年以内で追いつける
  • DAが13〜18以下:1〜2年以内で追いつける
  • DAが19以上:追いつくのに2年以上はかかる
引用:マナブログ

だそうです(月10~20ほどの投稿の場合)

例えばDAが10程度なら半年~1年ぐらいは上位表示されにくいので変に気に病んでしまうこともなくなりますし

DAが6程度なら半年もあれば追いつける可能性があることも分かります。

あくまで目安ですが、DAを見ることで競合サイトの強さが把握できます。

 

サイトごとの付加価値を見る

個人的に勉強面で有効な方法です。

いろいろなブログでいろいろな個性やコンセプトがあって、記事の内容やデザインに表現されています。

初心者ブロガーさんでも見やすさや分かりやすさ、コアな情報など工夫次第でいろんな付加価値を作れますね。

リフォームやマイホーム、DIYというテーマのブログで、実際にショールームに足を運んで気になることを質問したりして「読者目線」で気になることを解消されています。

気になるけど実際に行けない読者にとってはかなり高い価値を感じますよね。

結果を出しているアフィリエイターさんは、紹介する商品の会社に取材しにいったり、監修者に連絡を入れたりするみたいなので、みんなができないことを代わりにやってあげるのは大きな価値ですね。

 

このブログは幅広く「それが知りたかった!」というような内容を発信しています。

私は断るのが苦手なのでこの記事の内容が刺さりました笑

戦略が必要ですが、ジャンルにとらわれず痒い所に手が届くのも読者満足ですね。

 

このブログは長い人生経験を活かした内容が多いです。

逆に若さを売りにしてデジタルネイティブのZ世代の代弁的な内容にするなど、あなたの世代・年齢を活かすのも強みになりますね。

 

ささいなことでもよいのであなたのブログの価値を意識して記事を書いてみましょう。

 

競合記事を分析する方法5選!

この項目ではサイトではなく記事ごとの分析をしていきます。

まずは検索結果の画面で1ページ目の上位表示サイトのタイトルやディスクリプション(後述)をざっくり見る
→順番に記事を開いて個別の内容を見る

という流れがやりやすいです。

 

競合記事の分析は以下の5つです。

  • 検索意図を見る
  • 内容の伝わりやすさを見る
  • 文字数、キーワードの使用頻度を見る
  • ページパワーを見る
  • 記事構成を見る

 

検索意図を見る

タイトルやディスクリプション、記事の内容を、見てそれぞれの記事が読者のどんな悩みを解消しているかを見ます。

タイトルとディスクリプションの例の画像

緑枠がタイトル、青枠がディスクリプションになり、記事の大まかな内容が分かります。

 

検索キーワードが少し違うだけで、読者の知りたい内容(検索意図)が変わることはよくあります。

「ブログ まとめ 書き方」の検索結果の画像
「ブログ まとめ 作り方」の検索結果の画像

一つ目は「記事最後に書く記事内容のまとめの書き方」を知りたいのに対して

二つ目は「2chなどのまとめサイトの作り方」が知りたいキーワードに見えますね。

中には1つの検索画面の上位表示記事10件の中で3つぐらいに検索意図が分かれていることもあります。

読者の望んでいることと書きたい内容があっているか、もう一度確認しましょう。

 

大まかには

○○を知りたいのか
○○の方法を知りたいのか
○○に行きたいのか
○○を買いたいのか

といったことを意識すると記事が読まれやすくなります。

 

内容の伝わりやすさを見る

明確な部分ではありませんが、読者に内容が伝わりそう?という見方です。

普段は項目で見てはいませんがいくつかピックアップしてみます。

  • 初心者向けなのに詳しく書きすぎ
  • ちょっと調べたらわかることが書いてあるだけ
  • 内容・情報の過不足がある
  • 文字が多くて読みにくい
  • 文章自体がおかしい

初心者向けなのに詳しすぎ

初心者向けなのに専門用語が多かったり、初めは意識しにくい部分を分かっている前提で説明もなく進んでいたり、高価な有料ツールばかり進めていたり・・・

上位表示記事にこのような要素が多ければ、毎記事丁寧に説明して、初心者に分かりやすい言葉で、無料ツールか安価な有料ツールを進めてあげたりすると満足してもらいやすいですね!

 

ちょっと調べたらわかることが書いてあるだけ

そもそもインプット量が少なくて、

記事の作成準備に競合分析で内容を見る→上位記事の内容をまとめて投稿

ぐらいの流れが見えてきたりします。

経験や感情・感想がない記事は差別化しにくく埋もれやすいです。

上位記事がそんな場合は、必要な情報は押さえつつ、あなたの思ったことや経験を踏まえた感想を添えるだけでも読者にとっては有益な記事になります

同じ内容でもとにかく見やすさや分かりやすさを重視して時間をかけてでも丁寧に説明してあげるのもよいですね!

 

内容・情報の過不足がある

上位記事の中で、サイトによって内容・情報の過不足がある場合は良いとこどりをして、必要な情報だけを盛り込みましょう。

不足していると悩みを解決できずに離脱されて他のサイトに行かれるし、過剰だと読み疲れてやっぱり離脱されます。

普段からもネット記事を見るときに読みやすいものがあればなんとなくどこが読みやすいか注意するのもよいですね!

 

文字が多くて読みにくい

文字が多くて読みにくいのも離脱される要因です。

情報量が多いのは良いことですが、改行が少なく、リストや囲い線、吹き出し、マーカーに太字といった装飾も使わず延々と文字が並んでいる黒い画面だと瞬間的に脳が拒絶しますよね。

リード文装飾ありの例画像
リード文装飾なしの例画像

上の画像2つは装飾ありと装飾なしの同じ内容です。

もう右側は見た瞬間にブラウザバックしてしまいそうですよね。

 

装飾をやりすぎて強調したい部分が分からなくなるのは良くないですけど、プレビューで確認しながら読みやすい記事にしましょう!

 

文章自体がおかしい

誤字脱字も含めますがそれ以前に、日本語がおかしい記事がけっこう見かけます。

気づく読者は気になって内容が伝わりづらいこともあれば、気づいてなくても違和感を覚えてやっぱり内容が伝わりづらくなります。

特に助詞(~は、~を、~がとか)の誤用はよく見ます

推敲する際は誤字脱字だけでなく、伝わりやすい文章かを見ましょう。

 

ページパワーを見る

先ほどはドメインパワーでしたが今回はページパワーを見ます。

先ほどと同じMozBarで見ることができ、こちらは「PA(ページオーソリティ)」の表示です。

記事が公開されてから時間が経ったり、アクセスが集まっていたり、被リンクを得ていたりするとPAが上がっていきます。

ドメインパワーが高くてもページパワーが低ければ太刀打ちできる可能性があります

これも競合サイトが軒並み高ければ厳しい状況になります。

ただ、良質な記事を作ってSNSからアクセスを集めてページパワーを稼いでいく方法もあるので、競合のPAが高いからとすぐにあきらめる必要はありません。

競合分析は戦略を練るための準備なので状況に合わせて戦略を変えていきましょう!。

 

文字数、キーワードの使用頻度を見る

競合サイトの文字数を見ていくことで、あなたが書く記事の文字数がどれぐらい必要かの目安も把握できます。

上位表示サイトの平均文字数と頻出ワードはezorisu-seo.jpで見られます。

ezoritu-seo.jpの文字数画面の画像

無料登録することで月10回まで使えるようになります。

これもあくまで目安ではありますが、見ておく必要性は高いと思います。

というのも、上位表示されている競合サイトが7,000~8,000文字あるのに、あなたの記事が2,000文字しかなければ情報量という基準ではかなり劣ってしまいます。

Googleが7,000~8,000文字程度の情報量を暫定の正解としているということは、とりあえず同じぐらいの情報量がないと情報量不足と判断されて上位表示が難しくなります

どうしても一通りの内容を書き終えても文字数が足りない場合は、

  • イラストで図解を入れる
  • 動画をYouTubeに投稿して貼り付ける
  • 細かく写真やスクリーンショットを載せる

というような文字以上の分かりやすさを重視してカバーします。

ただ、情報量を多く出せるにこしたことはないので、今後の記事を書く時のためにも競合サイトに負けないようなインプットを増やしておきましょう

 

文字数を見るのと同じような理由で、上位の競合サイトでよく使われているワードを見ておきましょう。

ezorisu-seo.jpのキーワード画面の画像

よく使われている順に回数も出ているので、頻度が高いワードを意識的に使うようにするのもありです。

上位表示サイトでよく使われている=読者が求めている。

ということにもなるので、もし抜けているワードがあればしっかり入れ込んでおきましょう。

特に見出しには頻出キーワードを入れる方がいいですね、SEO的にも有利に働きやすいです。

大体は、同じテーマで書こうとすると使うワードは似てくるので、一通り書き終えた後にワードを改めて見直してみて、あまりにも少なすぎたら自然な範囲で使うようにするのがおすすめです!。

  

記事構成を見る

SEO META in 1 CLICKというChromeの拡張機能を使うと、1クリックでサイトと記事のタイトル、ディスクリプション、URL、見出し(hタグ)などが見られます。

SEO META in ! CLICKの画像

どこかのサイトを開いている状態でChromeの右上にある拡張機能欄の赤いボタンをクリックするとページの情報が出てきます。

この拡張機能も一度設定してしまえばマークをクリックするだけで使えるようになるのでめちゃくちゃ便利です。

 

特に見出しタグの構成を簡単に見られるのがかなり時短になるので重宝しています。

SEO META in 1 CLICKの見出し一覧の画像

SEO META in 1 CLICK画面上の「HEADERS」をクリックすると見出し一覧画面になります。

見出しは記事の構成そのものといってもいいほどで、まずは骨組みの見出しを作ったうえで本文の肉付けをすることが必須です。

その見出しを把握することで、記事で出している情報と順番、どの部分を詳しく書いているかなどがパッと見て分かります。

まるまるコピーするのは良くないですが、最初は構成や内容はある程度マネをしつつ自分の言葉で書いて、続けながら少しずつオリジナリティを出していきましょう。

分析したことを踏まえてSEO戦略を考える

ここまででいくつも見てきましたが、見るだけで終わっては意味がないので競合分析の最後のひと踏ん張りです!

いろいろ見てきた中で、ささいなことでも「自分ならこうするのになぁ」とか「ここちょっとわかりにくいなぁ」とか思う部分があったはずです。

そういう読者が少しでも不満に思いそうな部分を改良して自分の記事に組み込んでいきましょう。

最初は競合分析をしてもあまり改善点は見つからないかもしれませんが、続けていくうちに細かいことから構成や内容自体にもあなたなりのこだわりが出てくると思います。

そうなったらあなたの感覚に従ってあなたの付加価値を読者に届けてあげましょう。

 

また、悪いところ時だけじゃなく良いところもたくさん出てくると思います。

良いところも初めは装飾の使い方など目に見えて分かりやすいところが多くなると思います。

さいころ
さいころ

ガチな人は、アフィリンクすべてに解析用のタグを貼って、リンクの場所や配色、形式などを一つ一つ分析してたりするみたい!

そこまでしなくても、ページの背景と文字・装飾の色などは分かりやすいから、見てみるのはかなりアリ!

気づいた中であなたのブログに取り入れられるところから良いとこどりをしていきましょう!

 

もうひとつ、あなたにしか書けない経験や感情、思ったことがあるかどうかを思い返すのが重要です。

例えば、家電製品の通販は大手家電量販店やネット比較記事サイトが圧倒的ですが、大量の比較をしているのですべてを試すのは無理です。

なので、ピンポイントで機種を試した経験談を載せたり、実際に使っている知り合いの声を合わせて記事にしたりとできることはあります。

SEO戦略を考えるためにもしっかり競合サイトをみましょう!

 

競合分析はブログ初心者のための戦略

認知度が高くPVがたくさんあるブロガーさんなら何も考えずに日記を書いても見てくれる人は大勢います。

でも初心者ブロガーさんのほとんどは認知度0でいろいろ考えて書かないと誰も見てくれません

いろいろ考えたとしてもそうそう簡単には見てくれないです。

なのでできるだけピンポイントでエネルギーを込めて少しのPVやファンを獲得して、徐々に大きくしていく必要があります。

これは読者に対してもGoogleに対しても言えることで、PVが上がるほどGoogleからの評価が上がって上位表示されやすくなります

 

ランチェスター戦略という戦争での戦略をビジネスに応用されている理論があります。

簡単に説明すると

幅広い戦略をとるほど強者に有利、ニッチでピンポイントな戦略は弱者でも可能性がある

という理論です 。

 

ビジネスでは、狭い業界でシェア1位を目指して、その後業界を広くしていき強者になっていくのがランチェスター戦略の基本です。

ブログでは、強い敵が少なそうなキーワードを選定して、競合分析でさらに競合の戦略の隙間を縫って攻めることで、弱者でも少しのPVを稼ぐことができます

しっかり競合分析をして万全の状態で記事を書いていきましょう!

 

さらにブログを伸ばす競合分析法

基本的な競合分析の手順は紹介し終わりましたが、競合分析の効果をより上げるための方法もお伝えしておきます。

 

エクセル、スプレッドシートにまとめる

できれば、いろいろ競合分析をした内容をエクセルやスプレッドシートにまとめて置いておくことをおすすめします。

理由は、後から見返すことができるからです。

この後から見返すというのは記事を書いている時もですし、今後別の記事を書いている時にも該当します。

 

適当でもよいので表を作って

  • 狙うキーワード
  • 検索上位の競合記事5~10件分ほどのタイトル、サイト名、ディスクリプション、見出し構成
  • 競合分析して分かった良い点、悪い点、共通点、差別化できそうなポイント
  • 読者の検索意図
  • 検索意図に対してどんなことを書いてあげると悩みを解消できるか

というのを残しておけると分かりやすいですね。

もっとステップを区切りながら進めたい場合は

ペルソナ設定や書く記事のタイトル候補、見出しの構成、紹介する予定のアフィリエイト商材なんかを入れてもいいですね。

さいころ
さいころ

ある程度の内容を入れたスプレッドシートを、記事構成の準備の記事で無料配布してるよ!

 

この表を作ると途中で時間が空いてもまた作業に取り掛かりやすくなるメリットもあります!

 

競合分析するサイトの数を増やす

ところで、この記事で「上位表示の競合サイト」というキーワードを何度も使っていますが、何記事ぐらいと思って読んでいましたか?

結論をいうと

最低10記事、できれば20記事

です。

 

かけだしさん
かけだしさん

ただでさえ上位表示の競合サイトは文字数が多くて10,000文字を超えることも珍しくないけど

そんな記事を10も20も読むの!?

さいころ
さいころ

読みましょう!

「趣味で一人で書いているだけで楽しいから見られなくても大丈夫!」というのであれば問題ありませんが、

収益化を狙うならSEO対策をして検索流入を狙うのは必須です。

めんどくさいことをせずに続けてもいつまでたってもPVも収益も増えません。

一記事一記事には時間はかかっても分析をして読者が求めている記事を書くと少しずつPVが増えていき、その内収益も発生し始めます。

もともとブログは収益化までは時間がかかる方ですが、一旦安定すると維持するのにそれほど労力は必要ない仕事です。

最初が肝心で続けられれば誰でも収益になるわけではありません、そもそも続けても収益にならないからやめていってしまうんです。

この記事に関わらず競合分析の必要性を知っても、実際にここまで紹介した観点で10~20記事もやっている人は5%もいないと思います

逆に言うとやれば上位5%に入ることになります。

 

とはいえ、正直慣れてないと結構時間かかります、私もできればやりたくないし頭の中だけで自分の書きたいことを書いていたいです笑

でもそのめんどくさいしな競合分析をしないと上位表示されることは甘く見積もってもほとんどないです。

 

どんな仕事も甘くはないので一度覚悟を決めてキーワード選びから競合分析まで準備万端の状態で記事を書いてみてください!

競合分析をしていない時と比べて絶対に良い記事を書けるようになります!

 

不安さん
不安さん

そこまで言うならやってみる!

でもまだよくわからないなぁ…

さいころ
さいころ

じゃあこの記事のコメントでもTwitterのリプでもDMでも質問くれれば答えます。

言いっぱなしは好きじゃないから火をつけたのならちゃんとフォローします!

もしやってみたいけど聞きたいことがあったり分からないことがあれば、いつでもお答えするのでなにかしらで質問ください!

まとめ:競合分析で勝率を上げよう!

今回は

などを紹介しました。

 

具体的には

  • 狙うキーワード
  • 検索上位の競合記事5~10件分ほどのタイトル、サイト名、ディスクリプション、見出し構成
  • 競合分析して分かった良い点、悪い点、共通点、差別化できそうなポイント
  • 読者の検索意図
  • 検索意図に対してどんなことを書いてあげると悩みを解消できるか

を見ていけば初心者としての競合分析は十分です。

 

正直なところ私もPVも収益も目標からは程遠いです。

でも初めて2週間で収益は一応発生しました。

これはキーワード選定と競合分析から適切な記事内容を書けたからというのが大きな要因です。

今はまだSNSからの流入が多いですが、数か月経てば検索流入も増えてくるので、備えて今のうちにいい記事を書いていきます。

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