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ブログは準備が8割 byいろんな著名ブロガーさん
ブログをしているならPVは誰もが伸ばしたい数字
そんなPVを伸ばして収益につなげたい場合は良い記事を書かないとみてもらえないですよね
でも
- モチベーションが続かずにしんどい
- 力を入れて書いても他と比べると微妙に感じる
- 準備が重要らしいけど、どうしたら良い記事が書けるかわからない
と感じることがあるかと思います
私も最初のブログで、20~30記事ぐらい書いてもほぼ0PVで絶望してました…
この記事を読むと
- 良い記事を書くための準備の方法
- 記事構成案の重要性
- 見出しの作り方
が分かるようになります
私自身この記事の方法を使っていて、このブログはまだ10記事ですが
このように紫色の検索表示回数が右肩上がりで順調に伸びています
私のスーパーリスペクトしているヒトデブログでも「ブログの作り方で大切なのは「準備」」と言っています
私も実際に使っている、順番通りに埋めるだけで良い記事が書けるようになる準備シートを記事内で配布してます
ぜひ役立ててPVと収益が伸びるように読んでください!
記事構成のいろんな手順で使えるラッコキーワードの記事もおすすめ!
記事構成案とは?設計図であり骨組み
まずは記事構成案について説明します
読み飛ばしたくなりますが、意味や目的を知ったうえで行動するほうが結果が出やすいのでここは省略せずに書いておきます
どうしても時間がなかったりして記事構成案の作り方が読みたい方は下までジャンプしてください
記事を書く際はいきなり書くのではなく、
- どんな悩みを持つ読者に向けた記事か
- どんな内容で解決するか
- 伝える順番
- ゴール(記事の目的)
ということをあらかじめ決めておく必要があります
これらすべてを考えながら書き進めるのはプロのライターさんでも無理ですし、もしできたとしても効率が悪くなってしまいます
そうならないために準備を進めながらまとめておく設計図が記事構成案になります
記事構成案の目的は4つあるので一つ一つ説明していきます
- SEO戦略を立てる
- 書きながら混乱しない
- 記事の質と書く速度の両立ができる
- モチベーションに左右されにくくなる
SEO戦略を立てる
SEOは本質的には読者の求める記事を書くことですが、実質的にはほかの記事よりも良い記事を書ければ上位に食い込むこともできます
記事執筆時点の検索上位表示の記事を分析して対策を練ったり、記事執筆前にキーワードの入れ方を考えておくことで違和感が出にくい構成が作れてSEOでも有利になります
書きながら混乱しない
先に記事構成案を作っておくと見出しの順番や流れの骨組みが出来上がってる状態なので、書くときにあれこれ迷ってしまうこともなくなります
内容を書き始める前に見出しの構成はできているので、本文の肉付けをするだけになりそれほど考えなくても作業的に進められます
記事の質と書く速度の両立ができる
あれこれ考えずに書けるということは執筆速度も速くなるということです
しかもただ手を早く動かしたりするんじゃなくて、骨組みはしっかりできているので、質を落とさずに、というより質を上げながら早く書いていけるようになります
いきなり書き始めるとどうしても書き終わった部分も内容を追加したり順番を入れ替えたり、部分的に削除したくなったりします
追加や入れ替えはまだしも削除してしまうと書いた部分の時間がまるまる無駄で時間ロスになります
記事構成案を作る段階なら後述するマインドマップツールを使えば追加も入れ替えも削除も一瞬でできるので、楽にできて無駄もなくなります
モチベーションに左右されにくくなる
ブログをやっているとどうしてもモチベーションが下がって書く気が起きない、書こうとしてもなかなか進まないという時がありますよね
記事構成案をエクセルやスプレッドシートで表にしていると、手順を分割して少しずつ埋めていくことができ、ちょっとでも記事完成に向かって進むことができます
モチベーションが低いときに無理してあげてもより離れていってしまうことも多いので、「モチベーションが低くてもとりあえず少しでも作業しよう」という考えを推してますが、進んでいる実感もなくやり続けるのは難しいです
なので少しずつでも進みながらとりあえず継続するための基準としての表を使うことで、モチベーションに左右されにくくなると思っています
【配布】記事構成案シートを作るとやりやすい
私が記事を書く時に実際に使っている準備シートの簡易版を配布してみます
Googleスプレッドシートなので、左上のファイル>ダウンロードから保存して使えるようになると思います
下の画像例のスプレッドシートなのでよかったら使ってみてください
(エクセルだと入力項目の説明のコメントがうまく表示されないのでGoogleスプレッドシート推奨です)
数字の順番ごとに埋めていくと良い記事が書けるようにしています
表を埋めるために必要な分析に必要な使いやすいツールは、上部にリンクを貼っています
一番下のタブで、入力の見本も別シートとして載せています
ただ、これを見ただけでは何をどうしたらよいかよくわからない部分もあると思うので、この記事を読みながら進めてみてください!
最初は何日かかけてもいいからゆっくり着実に良い記事を書けるといいな!
記事構成案の作り方8ステップ!
簡単に記事構成案を作れるように8ステップに分けて解説します
いきなり全部やらなくてもいいので、できそうなところから少しずつ取り入れてみてください!
キーワード選定
まずはどんなキーワードからの検索を狙って記事を書くかを決めます
狙うキーワードを仮決めして、そのキーワードの月間の検索量と難易度を調べます
競合サイトが弱そうでも月に20回しか検索されてなければ流入は厳しいし、月に100万回検索されていても大手企業サイトばかりだと検索欄の後ろの方に追いやられて厳しいです
つまり、できるだけ検索量が多く、競合サイトも強くなさそうで書きたい内容に近いキーワードを選ぶ手順です
Googleの無料ツールのキーワードプランナーや、無料のラッコキーワードなどを使って調べるのがおすすめです
流れとしては
- キーワードを仮決め
- 検索量をチェック
- 競合サイトをチェック
となります
検索量をチェックして量と難易度に問題がなさそうなら、そのキーワードで実際に検索→検索結果上位が大手企業サイトばかりか?などを見ます
キーワード選定をもっと詳しく書いている記事があるから気になったら見てみて~!
記事のゴールを決める
狙うキーワードが決まったらそのキーワードで記事を書く目的、ゴールを決めましょう
PVを増やすのは何のためか、収益?アドセンス?アフィリエイト?他の記事への誘導?SNSのフォロー?といろいろあります
当然、目的が変わると記事の内容も微妙に変わってきます
アドセンスの収益を狙うならPVを重視するほうが良いし、他記事への誘導なら誘導したい記事との親和性を意識して書く方が良いですよね
まずは目的を意識して書くだけでも成功率は格段に上がります!
表などにまとめるときには、アフィリエイトならASPと案件と単価、記事誘導なら誘導先のタイトルとURLなどを書いておくと管理しやすくておすすめです
競合分析
キーワードと目的が決まったらそのキーワードの上位表示サイトの内容を分析していきます
Googleがキーワードで検索した人の求めている記事として上位表示をしているということなので、上位記事の内容より質の良い記事を書かないといけません
Google検索で上位表示されるための目安として、どんな内容が必須で、競合はどんな内容が足りないかを見ていく手順です
競合分析も別で解説している記事があるのでより具体的な方法を知りたい場合は見てください!
ブログ初心者でもできる競合分析!スプレッドシート配布も!競合分析は4つに分けて説明します
共通点を探す
上位表示されている記事を順番に読んでみて、内容がかぶっている部分があるはずです
共通する内容は読者が求めている内容なので、書いている記事の順位が上がっています
いろんな上位記事でかぶっている内容があればあなたの記事にも取り入れた方が良いですね
まるまるコピーするのは良くないから自分で調べたりして情報の裏を取ったうえで、自分の言葉で書くようにするといいよ!
ニーズの満たし具合をみる
共通する部分があれば、記事によって書いている内容が違う部分もあります
上位10記事も見ていると、それぞれいろんな視点や経験からの内容があってかなり情報量が多くなっていると思います
その内、あなたが読者にとって重要だと思う部分は取り入れて、余計だなと感じる部分は省く
そういう風にして読みやすい記事を作っていきましょう
オリジナリティを見つける
ここまでの競合分析の内容だけだと上位記事をまとめただけの記事になってしまいます
Googleはオリジナリティも重視しているので、他の記事にはない何かしらのオリジナリティを加える必要があります
オリジナリティといってもたいそうなものでなくて大丈夫です
、
- 商品レビュー記事なら実際に使ってみた感想を入れる
- ハウツー記事ならイラストや図解を作って分かりやすくする
- 書きたい内容のジャンルの初心者なら初心者目線の意見・感想を入れる
他の人より圧倒的に秀でていたり珍しいスキルを持ってたりする必要はなく、読者に必要なのに他の記事にはない内容を探し出すことでオリジナリティが生まれます
他の記事に足りない部分を見つけるためにも競合サイトはしっかり見た方がいいよ!
読者像(ペルソナ)を決める
次は読者像を明確に決めていきます
マーケティング用語ではペルソナとも呼びます
何かを発信するときは浅く広く狙うよりも狭く深く狙うほうが結果的に多くの反応を得ることができます
分かりやすく使いやすいペルソナ設定の記事もあるから見てみてね~!
- 老若男女全員におすすめの誰にでも使いやすいマウス!
- 新社会人の男性におすすめ!仕事に使えるマウス!
この2つのタイトルがあったとして、新社会人の男性なら下を選ぶけど、それ以外の女性や30代男性がわざわざ上の方を選ぶことは少なそうですし、見てもらえても刺さりにくい内容になります
狭く深くターゲットを絞ることが結果的に多くの濃い反応を得やすくなります!
ペルソナというのは、この狭く深く狙うための読者像を決める手順です
ペルソナを決めるときは、書く内容に関係のあることを細かく設定していくのがポイントです
「30代女性」や「大学1年目の女性」よりも
例えば
田中さとこ、35歳女性。ご主人と7歳女の子、5歳男の子と4人暮らし。共働きで合計年収約700万円。
休日に子供二人とパンを作ることがある。すべて手で作っていて、以前は数か月に一回程度だったが、最近は月1~2回と増えてきて調理機械が欲しくなってきた。
鈴木ゆうな、19歳。家から電車で40分ぐらいの都内の大学に通いだした。バイトは高校のころからで月5~6万ほど。
高校の時はほとんどメイクをしていなかったので大学ではできるように基礎知識もなく0から学びたいと思いながらあんまり進まず大学が始まってしまい焦っている。仲の良い友達も薄めのメイクなのでナチュラル寄りにしたいと思っている。
スキンケアには人並程度に気を使っている。
という風になります
年収や月収を書いたのは、商品をおすすめするときに目安になるためです
商品紹介の時は松竹梅のように3段階に分けると真ん中を選びやすいとはいえ、月70万の人と月6万の人では選ぶ基準はぜんぜん違いますね
これだけ細かく決めていると、言葉遣いも変わるし、話の流れもスムーズになります
注意点としては、書く内容と関係のないことはあまり細かく決めない方がよいです
パンの作り方のブログの場合、
夫婦の仕事内容についてや飼っているペットについて掘り下げたりする必要はないですね
ただ、「ペットと一緒に食べられるパンの作り方」のようなテーマのときはペットについて少し掘り下げても良いこともあります
検索意図を探る
ペルソナ設定をした人が、どんな目的で(何に困って)、何を知りたくて、狙うキーワードで検索したかを推測する手順です
推測する簡単な方法は
- サジェストキーワードを見る
- 検索結果の上位表示を見る
になります
サジェストキーワードとは
検索入力窓の下に出てくる部分のキーワードですね
「集中力 上げる」で見ると、どうやって作業の集中力を上げるか、食べ物や飲み物などの集中できる「もの」、訓練・トレーニングでの集中力の鍛え方
といったことが知りたいのが分かります
でも「集中力 上げ方」で見てみるとどうでしょうか?
先ほどのようなの集中力の上げ方のサジェストは1つで、他はおそらくゲームのステータスとしての集中力の上げ方になっています
これはどちらかというとキーワード選定の部分ですが後から気づくこともよくあるので、読者に求められている内容は一度は確認する方がよいですね
実際の検索結果の上位表示を見るのも分かりやすいです
競合分析でも見てはいますが、読者の求めていることが上位記事でも記事によってバラバラなこともあります
例えば「ごはん 自宅」だとほとんどは料理のレシピサイトですが、10位以内にごはんの宅配サービスについての記事もあります
上位表示の記事に複数の検索意図がある場合、基本的には一つの記事に複数の検索意図を入れない方がよいと思います
検索意図が内容として近ければ見出しで分けるのもありですが、レシピとしての記事とごはんの宅配サービスの説明・紹介を混ぜると無理やり感が出てしまうのでおすすめしません
このように、ペルソナがどんなことを求めて上位記事を見るのかを推測していきます
基本的には「1つの記事に1つのテーマ」を崩さない方が良いと思ってるよ!
読者が気づいていない悩み(潜在ニーズ)を把握する
検索は読者が意識している悩みに対してされるのに対して、意識していない悩みは自分から探すことはありません
潜在ニーズという読者が意識していない必要性を探し出す手順になります
メインのキーワードの悩みに対して、なぜその悩みがあるか?を考えると出てきやすいです
アメリカでゴールドラッシュが起きた時に一発掘り当てようとドリルが売れたみたいです
でも潜在ニーズを考えると、欲しいのはドリルではなく金を掘るための穴ですよね
ドリルを売るよりも、「金を掘るための穴を掘りますよ」と宣伝すると掘る手間も省けるので人気になるかもしれませんね
隠れたニーズを満たしてあげると高い満足を感じてもらえてファンになってくれますし、うまく潜在ニーズを満たせること自体が他の記事にはないオリジナリティになりえます!
先ほどのペルソナで考えると
- パンの検索をするお母さん:家族でにぎやかに楽しく過ごしたい、将来的に店を出したい、など
→子供でもできるパンのレシピ、プロのワンポイントテクニック - メイクのやり方をしりたい大学生:自分に自信を持ちたい、周りから浮かないようにしたい、など
→髪の整え方、流行っているメイク道具・コスメ
という潜在ニーズと解消法が思いつきました
上の項目で設定したペルソナと検索意図を元に「そもそもなぜ悩みが出てきたのか」を考えると潜在ニーズが出てきやすいです
検索意図と潜在ニーズの解決策を出す
あぶり出した悩みに対して、どんなことを書けば読者が満足してくれるかもあらかじめ決めておきます
- 分かりやすくするには競合サイトよりどんなことを意識すればよいか
- 他の記事にはない、あなただから書ける経験や視点はどんなことか
- 潜在ニーズを解消するにはどんなことを書けばよいか
ほかにもいろいろ、読者の悩みに対する答えをここで挙げておきます
事前に解決策を出しておくことで、漏れも少なくなり途中で内容を追加することも減るので、構成の時間が短くなるメリットもあります
見出し案を作る
キーワード、競合分析、ペルソナ、検索意図・潜在ニーズと解消法まで出せたら、その情報を使って記事の見出しを作っていきます
この見出し案を考えて作る作業にはマインドマップというツールをおすすめしています
マインドマップだとブランチと呼ばれる一つ一つの枝を自由に追加したり順番を入れ替えたりできるので構成段階の作業がかなりスムーズに進みます
エクセルやスプレッドシートで書いていると、セルごとずらしても罫線が消えたりするのが気になって個人的にはやりづらいんです…
マインドマップツールは有料のものから無料のものまでたくさんあり、私はEdrawMindというものを使っています
私が見出し案を作成する流れは下の図のようにしています
タイトルが決まっていればタイトルも書く
順番変更や追加・削除は後でするので、ここは思いつくだけキーワードや見出しっぽいものをひたすら書いていく段階
この段階で見出しの形がほとんど決まる
本文を書く手前の、箇条書きのようなイメージで見出しの内容を書く
必要な情報やアイデアはここまでの手順で出しているはずなので、見出しを作るのにあれこれ考える必要はほとんどありません
見出しタグは入れ子構造にする
見出しの階層を考えるときは注意点があります
階層というのは、ブログで見出しタグ(h2やh3など)に該当しますが、h2の中にh3、h3の中にh4という入れ子構造になっています
h2の次がh4になったり、h3の中にh2があったり、見出し構造に不備があるとGoogleのロボットが記事の内容を正確に読み取れずに評価を下げてしまいます
入れ子構造を図で表すとこんな感じです
イタリアン
パスタ
カルボナーラ
ペペロンチーノ
ピザ
マルゲリータ
きのこピザ
イタリアンという集まりの中にパスタとピザがあって、パスタの中にはカルボナーラとペペロンチーノがあって…
みたいな感じで、きのこピザの中にパスタというものはないように、入れ子構造がおかしくなると読み取ろうとするGoogleも混乱してしまいます
見出しを単なる装飾と思う方も初心者には多いので気を付けましょう
見出し案などのアイデアは考えなくていいけど、構成のパターンは効果的な手法が開発されているから紹介するよ!
PREP法、PASONAの法則など、効果的な構成を使う
ライティングでは目的によって効果的な手法が開発されて、プロの世界では自然に当たり前のように使われています
その中でも簡単で分かりやすい2つを紹介するので、記事構成案作りや見出し作りの参考にしてみてください!
PREP法
説得力を高めるためにPREP法という構成の文章がよく使われます
PERP法とは
- Point (結論)
- Reason (理由)
- Example (具体例)
- Point (結論)
の流れになります
普段の仕事中の会話で、話されてる間に(何の話だろう…?)と思ったりすることはありませんか?
特にブログで同じことを思われた瞬間に離脱されます
そんな状況を避けるためには初めに結論を伝えるのが重要です
まず結論を伝えて興味を引くことで理由が気になり読んでくれるようになります
後押しとして、口だけじゃないよ、実際にこうなってるよ、と具体例を挙げて説得力を与えます
最後にもう一度確認のために結論を伝えます
例えば
ナッツは体に良いんですよ
不飽和脂肪酸のような良質な脂質やビタミンなども豊富です
中田あっちゃんのYouTubeでも紹介されてました!
ナッツは体に良いですね!
お風呂から出たらできるだけ早く髪を乾かしましょう!
髪が濡れていると、髪を守るウロコ状のキューティクルが開いて内部の水分が出てしまいます
毎日すぐ乾かした人と自然乾燥させた人の比較画像がこれです
お風呂から出たら素早く髪を乾かしましょう!
みたいな感じですね
説得力が増すのでハウツー系に特に相性がいい構成になります
文字数が多いしっかりした記事を書く場合は大きな見出しごとにPREP法を使うと納得しながら読み進めてくれますよ
Point(結論)→Reason(理由)→Example(具体例)→Point(結論)を意識しましょう
ちなみにこのPREP法の説明もPREP法で書いているので、それぞれの文章がP・R・E・Pのどの要素になるか見てみてくださいね
新PASONAの法則
購入やサブスクの登録など、なにか行動を起こしてほしい場合は新PASONAの法則が効果的です
新PASONAの法則は
- Problem (問題提起)
- Affinity (親近感)
- Solution (解決方法)
- Offer (提案)
- Narrowing down(絞込み)
- Action (行動)
という流れになっています
問題提起では受けてが認識している問題を思い出させるように問いかけます
ブログでは、一番重要なリード文で使っていることが多いですね
リード文が「よく分かってないから知りたい!」という方は、初心者向けのリード文の記事を読んでみてください!
親近感では、共感しながら、私も同じですよ、分かりますよと敵対心をほぐすように語り掛けます
解決方法としては、親近感の部分で共通になった問題を解決する方法を示します
ここでは「○○倍良くなった」や「○○人が実感してます」のように数字を入れるとより効果的になります
提案では、解決策を示した後により具体的に説明、潜在ニーズに対してアプローチします
絞込みでは、すぐに行動してもらうために期間や限定感できっかけを与えます
よくあるのは○○日まで期間限定で○○%オフ!や、○○人購入されたら値上げします!などですね
もしキャンペーン的なのがなくても、「4月からプログラミングスクールに入るのも良いですが、3月からだとスタートダッシュが早くなるので理解度が高い状態でライブ配信を見れますよ」と、受け手が欲しいと感じるタイミングとして提案する方法もあります
最後の行動では、受け手に行動してもらうための方法を示します。
ここまでの6ステップを意識して書くと、受け手の行動率は何倍にも上がります!
新PASONAの法則も例を挙げてみます
Problem(問題提起)
ブログの勉強に本を買っていると本棚がどんどんかさばってしまいますよね。通販で購入したら届くのに日がかかるのも気になりませんか?
Affinity(親近感)
たしかに、続けるほど部屋が圧迫されるし、場合によっては本棚を買い足したり本を売りに行かないといけなくなりますよね。私もよく本を買っては売りに行ってました。ほしい本が書店にない場合は通販で購入して届くまでやきもきすることも多かったです。
Solution(解決方法)
Kindleタブレットがあれば今あげた悩みはすべてなくなります。Kindleには何百冊という膨大な量の本が保存できます。Amazonで本を購入すれば数分でDLできてすぐに読めるようになるのも快適です。
Offer(提案)
Kindleタブレットは12000円ほどからと決して安くはありませんが、いつでもどこでもサッと本が読めるようになる便利さを実感してからは手放すことができなくなりました。電子書籍版だと本の値段が少し安くなるのもたくさん読む人からすると嬉しいです。
Narrowing down(絞込み)
本好きというより勉強好きなあなたにこそぜひ使ってみてほしいです。いつか買うなら、本が増えすぎていない早いうちに買う方がおすすめです。
Action(行動)
Amazonから購入できるのでぜひお使いください
(リンクボタン)
という感じですね
私が最近買ってよかったKindleという電子書籍を読むためのタブレット端末のおすすめをテーマにしてみました
新PASONAの法則ということは旧PASONAの法則もあるの?と思ったあなたは鋭いです
旧PASONAの法則は、Affinity(共感)の代わりにAgitation(煽り)になり、問題を煽って危機感を芽生えさせます
これだと反感を生みやすいのでおすすめはしません、気にしないでください
見出し作りをよりよくするコツ
見出し作りには他にもPVを増やすコツがいくつかあるので紹介します
見出しにはキーワードを入れる
見出しはSEOでかなり重要な意味を持つので、できるだけ狙うキーワードを入れるようにしましょう
「注意点」よりも「○○の注意点」という風にキーワードを入れる方がSEOに有利、つまりPVが増えやすくなります
また、記事タイトルにも言えることですが、狙うキーワードを入れるときはできるだけ左に入れるようにすることもSEOに有効です
例を挙げると、
「いちごミルク 作り方」で狙う場合は、「めちゃくちゃおいしいいちごミルクの作り方!」よりも「いちごミルクの作り方のアレンジでおいしさ倍増!」の方が有利になります
見出しだけを見て大筋が分かるようにする
よく「○○するとどうなる?」みたいに引っ張らなくていいから、「○○したらいけない理由」みたいに見出しでは概要を説明したうえで本文で補足するのが良いです
そうすることで本文での文字数が少なくなって読みやすくなり離脱も減ります
「○○とは?」は必要
目次の1つ目か初めの方で「○○とは?」というのをよく見かけるけどあれにはちゃんと意味があるんです
前提知識がないと理解が深まりにくい
特に特化ブログで効果的な理由で、本筋の内容を説明するときににどうしても知っておいてほしい知識があったり、専門用語を使った方が伝わりやすくて意味を知ってほしかったり、本筋の理解を深めるために「○○とは?」を使うことは多いです
雑記ブログだとあまり必要ないかもしれませんね
もう一つは、前提知識や感覚が違うと同じ本文でも受け取り方が変わって伝わらなくなる場合があります
アンジャッシュみたいなことにならないように、認識違いを減らすためにも「○○とは?」を入れておく方がよいですね
早く本筋の内容を読みたい人も少なくないので、できれば本筋が始まる見出しにジャンプできるボタンがあれば読者満足も下がらないから良いとこどりできる!
理解してから行動すると効果が上がる
これは心理学の話になりますが、人は行動するときに意味を知っているほうが効果が高くなります
あるホテルの実験です。ホテルの清掃員にシーツを変えたり風呂トイレの掃除をしたり、行動の一つ一つの消費カロリーを伝えたチームと、伝えずに普段通りこなすチームに分けました。作業が終わってから実際に消費したカロリーをチェックします。
すると、消費カロリーを伝えていたチームの消費カロリーは伝えていなかったチームより多くなっていた、という実験です。
このことからも、あなたの記事を読んで行動する人が、結果を出せるようにするためにもぜひ「○○とは?」を使ってみてください!
まとめ:記事構成案を作って質と速さを極めよう!
ここまでしっかりと準備したら良い記事が書けると思いませんか??
結果を出しているブロガーさんはみんな準備に時間をかけています
時間がかかりそうに思えても慣れるにつれてどんどん早くできるようになっていくので騙されたと思って一回やってください!
ということで
を紹介しました!
さいころ流の記事構成案の準備シートに沿ってまとめていけばできるようにもしてるので使ってみてくださいね!