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Twitter企画をして思ったよりも参加して頂けたのと、 企画後にドメパが10以上高まったことなどについて思ったことをシェアしてみます。
私のフォロワーさんでも多いのが、
- 企画をやってみたいけど反応がもらえないか不安で怖い
- フォロワーが少ないからまだ早いと思う
という考え。
私も同じように思っていたので、企画初心者ながらうまくいくようにいろいろ考えました。
実際にうまくいった(と思っています)ので
- Twitter企画を成功させる方法
- 拡散しやすい企画内容
- 普段からできるTwitterの運用方法
を記事にしてみました!
すぐに真似できるように具体的な方法をお伝えしているのでぜひご覧ください!
Twitter企画の概要
今回は、私のTwitterのフォロワーが300人を超えたタイミングで企画をしました。
内容は
参加条件:RT・いいね・フォロー
企画内容:記事のURLをリプしてもらう。その記事をツイートで紹介+記事のコメント
というものでした。
結果として300フォロワーで54人参加というフォロワー数の1/5に参加して頂け、企画が終わるころには380フォロワーになっていました。
フォロワーの数にしては、そこそこ良かったんじゃないかと思います!
Twitter企画の戦略
Twitterで拡散させるには、今年の春ごろに公開されていたTwitterのアルゴリズムというものを利用するのが良いです。
Twitterの全ツイートデータは5億以上あると言われています。
そのとんでもない量のツイートから、あなたのスマホに表示するツイートをどうやって選んでいるんでしょうか。
そのたくさんのツイートからユーザーごとに表示するものを選ぶ仕組みのことをアルゴリズムといいます。
Twitterアルゴリズムを意識する
それぞれのツイートやアカウントそのものに対する評価が高まると、フォロワーはもちろん、フォロワー以外のユーザーにもおすすめタイムラインに表示されやすくなります。
上手く利用できればどんどん広がっていくので出来る部分から試してみましょう。
こちらの記事を参考にしました
評価が上がる相手からのアクションは
- リプライ、RT、いいねをもらう
- ツイート画面に2分滞在される
- ツイートからフォローされる
評価が上がる自分のアクションは
- 画像付きの投稿
- リプライに返信リプライをする
評価が下がるアクションは
- しばらくツイートをしない
- 自分からフォローを外す
- 外部URLを載せる
となり、これらのツイートに対する評価点数は6時間ごとに半減します。
表にまとめると以下のようになります。
評価アップ | 評価ダウン | |
---|---|---|
相手からのアクション | リプライ・RT・いいねをもらう ツイート画面に2分間滞在される ツイートからフォローされる | フォロー解除される 通報・ブロック・ミュートなどをされる |
自分のアクション | 画像付きのツイートを投稿する リプライに返信リプライをする | しばらくツイートをしない フォロー解除をする 外部URLを載せる |
Twitterからすれば、やり取りで盛り上がってTwitterに長くユーザーが滞在した方が広告効果が高くなり、売り上げが上がります。
なのでそうしてくれるユーザーを拡散しやすくなっている仕組みですね。
逆に外部URLを載せるとTwitterから他のメディアやSNSに流れていくのでやめてほしい→評価ダウンになります。
Twitterアルゴリズムを企画に活かすポイント
これらのアルゴリズムを企画に活かすとしたら、
- 企画の条件としてRT・いいね・フォロー必須にする
- 企画の内容としてリプライを絡めたものにする
- 企画ツイートは画像を載せる
- 自分の記事URLなどの外部リンクを載せたい場合はリプライとして載せる
- 期限を決める(希少性の原理)
ということを意識しましょう。
具体的に考えてみると、
- 参加条件:RT・いいね・フォロー(新規さん歓迎)
- 企画内容:リプしてもらった記事を引用ツイで紹介、その内容を画像で簡単にまとめて張り付けて投稿
みたいな感じですね。
企画ツイートを伸ばすには返信が大事!
よい企画内容を思いついたとしてもそれだけでは拡散されないことがあります。
企画ツイートを伸ばすためには
- 企画ツイート前に適度に投稿をする(企画ツイを夜投稿なら少なくても朝昼と企画ツイート前にも投稿する)
- できるだけフォロー解除はしない
- 企画ツイートのリプライにはすべて、できるだけ早めに返信する
というのも重要です。
リプライを早くする理由は、6時間経過するごとの評価数値半減の影響をできるだけ少なくするためです。
私はリプ返に対してさらに返ってきたリプにもどんどんリプ返をしていました。
企画を進めるのに時間がかかってしまいリプ返ができなくなるよりかは、
先にリプ返をどんどんやっていって企画ツイートを拡散させていく方が結果的に多くの方に参加していただけるはずです。
企画への参加者多い場合はスプレッドシートで管理するのも手
ただ、参加者が増えていくにつれて誰が誰だか分からなくなるので、脳のキャパオーバーが不安な場合は表にまとめておくと楽になります。
私の場合は一気に企画をするのが厳しかったので、まずGoogleスプレッドシートで簡単に
- 参加してくれた方のID
- リプのURL
- 引用ツイートしたか(引用ツイありの場合、2記事分コメントするようにしてたため)
- リプURL
の表を作って、リプ返が完了した方からまとめていました。
企画を振り返ってみると、参加いただいた方の記事でまた読みたい内容も多かったので、
記事の概要を書く欄を作ってもよかったと思います。
後になって、参加者の記事で紹介されているものを購入しましたが、探すのが大変でした…
企画締め切りまでに期間がそこそこ残っている場合は、
企画が完了した方には、企画リプへのリプ返で完了したことを伝えていました。
これも返信リプが来ることも多く、やり取りが増えることで多少なりともアルゴリズム評価を上げて拡散させるためです。
企画内容は参加ハードルを下げる!
企画内容を考える場合
- 参加までのハードルが低い方が良い
- win-winであること を意識すると参加率が高くなります。
この2点は必須です。
参加条件としていいね・RT・フォローをするのは慣れている方が多いので問題ありません。
しかし、記事を読んでもらったり、別のどこかにリンクで飛ばしたり、ツイート画面以外に移動するようなアクションを求めると急激に参加数が少なくなります。
もう少し具体的に考えると
- 参加者のおすすめ記事をリプで貼ってもらう
- 何かのテーマについてリプをしてもらう
(おすすめの本・好きな料理)
ぐらいのハードルの低さが良いです。
ブロガー交流アカウントなら「ブログへのコメント」がおすすめ!
ちなみに、ブロガー交流用アカウントの企画内容だと「ブログ記事へのコメント」をおすすめしています。
Twitterではなくブログの記事の下に設置してることもあるコメント欄です。
参加者のアクションはお勧めしたい記事のURLをリプするだけ。かんたん!
ただ、コメントを設置していないブログも少なくないので、そういう方には「引用ツイートで記事紹介」などの別の内容を提示してあげると良いです。
ブログへのコメントを推すにはいくつか理由があります。
- コメントをされる側は、記事の評価が上がる
- コメントをする側は、被リンクになることがある
ブログにコメントをされると評価が上がる
コメントが増えるとGoogleはその記事のコンテンツとして認識するので、記事の評価が上がります。
GoogleのSEO情報を発信するジョンミューラーさんもコメントは「メインコンテンツの一部」とおっしゃっています。
SEOの評価が上がると検索順位でも上位に掲載されやすくなるので参加者にとってはメリットですね。
コメント入力した人に被リンクが付くことがある
コメントする側としても被リンクを獲得できる可能性があります。
というのも、コメント欄にはほとんどのブログに「サイト名」という入力項目があります。
「サイト名」欄に自分のブログURLを載せるとコメント者の名前にリンクが付き、被リンク扱いになることがあります。
ワードプレスのコメントはnofollowリンクなので基本的には被リンクをもらえません。
ですが、体感的には半分ぐらいがGoogleから被リンク認定されています。
被リンク扱いになるともちろんSEOでかなり有利になります。
月間検索数60000ほどのブログ用ツールのキーワードで出てくる上位10記事の内、被リンクが2つ以上あったのは2サイトのみでした。
被リンク1つ付くだけでもかなり有利になります。
正直、この300人企画でドメパが10→20まで上がったのは、コメントからの被リンク効果がかなり大きかったと思っています。
(2019年9月からnofollowリンクでも関連性などがあれば被リンク扱いになり、dofollowリンクでも関連性が低ければ効果は薄くなるアプデが入っています)
※コメント内容は記事にあった内容にすると被リンクとして認識されやすい気がするので、被リンク狙いでスパムみたいに数を撃ちまくるのはやめましょう
- 参加ハードルが低い
- 参加者にもメリットが確実にある(目に見える変化かは別)
- 企画主も被リンクがもらえるかもしれない(もらえないこともある)
と良いことばかりですね。
企画内容が思いつかない場合は記事へのコメントをやっていくのはどうでしょう?
注意点とは、記事へのコメント企画をしている方は少なく、企画の意図も浸透していないことです。
なのでコメントはSEOにも効果的でwinーwinなことを説明して打ち出す必要があります。
理想は企画がなくても当たり前のように記事へのコメントが飛び交うような空気感になることで、そうなるように狙っています!
Twitter運用で普段からできること
今回のメインテーマは企画を成功させることなので、主に企画前後のアクションについて書いてきました。
では企画をしていない間はどんなアクションをするのが良いでしょうか?
基本的には先ほどのアルゴリズムと同じですが、具体的に言えば
「役立つ発信をして、いろんなフォロワーさんとやり取りをする」
これにつきます。
役立つ発信をするのは、フォロワーさんに役立つアカウントだと思ってもらうため。
アルゴリズムを考えてみると、反応の良いツイートを続けているとアカウント自体の評価が上がります。
いろんなフォロワーさんとやり取りをするのも同じ理由です。
Twitter運用だけでも何記事も書けるほど深いものなので今回はこれぐらいにしますが、できるだけ活発に動いた方がいろんなユーザーの目に触れやすくなります。
かといって記事を書くよりTwitterを優先しすぎると、集客できてもコンテンツがない…という状態になるので、SNSとブログ作業のバランスは考えながらやっていきましょう!
67記事を読んで思ったこと
ここからは少しテーマが変わりますが、記事を読んで思ったことをおまけ程度にシェアしておきます。
企画を行うにあたって、微力ながらもできるだけ参加していただいた方の力になりたいと思っていました。
ツイートで紹介するのも、記事を上から下までしっかり読んで、記事の内容と訴求したい目的を把握して、内容と目的に繋がるように紹介しました。
そのためにたくさんの記事を読みましたが、
- タイトルで内容がわかるもの
- アイキャッチ画像で内容がわかるもの
- 本文を読んで内容がわかるもの
- 最後まで読んでも内容がよくわからないもの
と様々。
内容は役に立ちそうなのに、記事を読んでも何を伝えたいのか分からない。
とてももったいなく感じました。
Googleからの流入を狙うなら、記事を読む前のタイトル・アイキャッチ画像で内容が分かる方が断然良いです。
文章力を上げるための記事でも書きましたが、ブログなどのネット記事は少しでも興味が無くなればページから離脱されてしまいます。
記事を読む前に内容をわかるようにするには「どんな内容を伝えるか」をあらかじめ決めておかないといけません。
内容が決まると、「どんな人に向けての記事か」も分かります。
この2つ「どんな人にどんな内容を伝えるか」を意識しながら記事を書くと、自然と伝わりやすくなるはずです。
あと、読み進めているうちに前半の内容が抜けて行ったりするので、最後にまとめを書いておくと読後感がよくなります。
その辺は記事構成の作り方の記事でも書いているので、興味がある方はご覧ください!
まとめ:Twitterの仕組みを使いこなそう
Twitter企画を成功させるにはTwitterの仕組みに乗っていかに拡散させるかが重要です。
その方法は、
でしたね。
ブログを運用する場合は、Googleに合わせてSEO対策を行うことが一般的です。
Twitterでもアルゴリズムに合わせて最適な行動をとることで、早く結果につなげることができます。
はじめは難しく感じるかもですが、一つ一つやることは簡単なので出来る部分から取り入れてみてくださいね!